出産育児一時金とは 対象者・申請方法・金額

出産育児一時金とは 対象者・申請方法・金額

出産一時金とは 申請方法

出産育児一時金とはなんでしょうか。出産予定の人は国からお金がもらえますので早めにチェックしておきましょう。出産育児一時金の対象者・申請方法・金額についてここではまとめています。

 

妊娠、出産時にかかる費用は??

 

妊娠、出産時にはどれぐらいのお金がかかるかご存知でしょうか。

 

妊娠、出産には分娩料だけでなく、入院費や新生児管理保育料もかかります。また病気や怪我ではないため国民健康保険も使えないため全額自己負担になってしまいます。その金額は2012年度の厚生労働省のデータによると、平均48万6376円にもなるのです。

 

出産はしたいけど、「そんなまとまったお金ない」と思った女性もいると思いますが安心してくだい。
まとまったお金がなくても出産できる「出産育児一時金」という制度があるのです。

 

出産育児一時金とは

 

妊娠、出産時にかかる費用を支給してくれる制度です。

 

出産育児一時金 対象者

 

公的健康保険加入者とその家族です。

 

出産育児一時金 金額

 

子供1人に対して42万円。(双子を出産の場合は84万円)
(2016年4月11日時点での情報です.。金額は変わる可能性があります)

 

出産育児一時金 申請方法は

 

2009年10月以降、健康保険から産院への直接払いが原則となったため、産院で説明を受け同意書に署名をすればOK!!

 

出産育児一時金 ポイント!!

 

1 健康保険から産院への直接払いのため、出産時にまとまったお金を用意する必要なし。

 

2 産院への支払い費用が42万円を超えた場合は差額を実費で払う。一方42万以下の場合は差額がもらえる。

 

3 産科医療保障制度加入病院でない場合、支給金額は39万円になる。

 

4 支給対象者であれば既婚、未婚は問わず。

 

まとめ

少子化といわれる現在の日本社会において対策のため、出産育児一時金は平成18年の30万円から、35万円、38万円、と段階を踏み、現在の42万円に至っています。
厚生労働省の平均出産費用からみても42万あればまかなえる金額ですね。
子育てにはなにかとお金がかかりますので、嬉しい制度だといえるでしょう。


スポンサーリンク

page top