児童扶養手当 支給金額 2018年 4月度から値上げ

児童扶養手当 支給金額 2018年

児童扶養手当 支給金額

児童扶養手当の受給資格者にとって一番気になるのは支給金額ですね。
現在いくらもらえるのでしょうか?

 

児童扶養手当の額

手当の額は、請求者又は配偶者及び扶養義務者(同居している請求者の父母兄弟姉妹など)の前年の所得(1月〜6月の間に不備のない請求書を提出される場合は前々年の所得)によって決まります。

 

所得制限限度額表による額以上の所得がある場合は、資格認定されても手当は支給されません。

 

支給額は年収や子どもの数によって異なり、物価に応じて毎年度変わります。

 

今年度は養育する子供が一人の場合は満額支給で4月度から42290円から上がって42500円です。
年収130万円までに満額が支給されます。(2018年8月より160万までに上がる予定※下で追記)

 

2人目は10040円加算され、3人目以降は6020円ずつ加算されていきます。

 

児童1人の場合 全部支給

42,500円 /(一部支給42,490円〜10,030円 )

2人目の場合

10,040円 加算/(一部支給 10,030円〜 5,020円 )

3人目以降1人につき

6,020円 加算/(一部支給6,010円〜 3,010円)

 

児童扶養手当 支給金額 計算方法

 

支給金額を算出するためには、まず「所得」を計算しなければいけません。

 

大阪市の児童扶養手当のHPを参考にしてみますので詳しくはこちらを見てください。またお住まいの市区町村でもほとんどこのように分かりやすいHPがありますので確認して下さい。

 

所得の計算方法はこちら

所得額=年間収入金額−必要経費(給与所得控除額等)+養育費−8万円(社会保険料相当額)−諸控除

 

この所得と扶養親族の人数によって全額支給、一部支給、支給なしが決定します。

 

児童扶養手当の支給金額の計算方法

  • 扶養親族が0人の場合は所得金額が19万円未満なら全額支給、192万円未満なら一部支給
  • 扶養親族が1人の場合は所得金額が57万円未満なら全額支給、57万円以上230万円未満なら一部支給。
  • 扶養親族が2人の場合は所得金額が95万円未満なら全額支給、95万円以上268万円未満なら一部支給。
  • 扶養親族が3人の場合は所得金額が133万円未満なら全額支給、133万円以上306万円未満なら一部支給。
  • 扶養親族が4人の場合は所得金額が171万円未満なら全額支給、171万円以上344万円未満なら一部支給。
  • 扶養親族が5人の場合は所得金額が209万円未満なら全額支給、209万円以上382万円未満なら一部支給。

 

扶養親族等が6人以上の場合は、5人の場合の限度額に、1人増すごとに38万円を加算して計算します。

 

 

一部支給の計算方法

最近では自治体のHPにシュミレーションサイトをリンクしている自治体も多いので参考にしてくださいね。

 

名古屋市ですとこちらのシュミレーションサイトとリンクしています。
児童扶養手当だけでなくほかの支援も計算できるようになっています。
http://www.joinas-nagoya.jp/trialCalc.php

 

しかし計算式があるとはいえ細かい条件などもありますので、直接お住まいの自治体に問い合わせする事が一番確実ですね。

 

児童扶養手当 全額支給の所得制限を30万円引き上げへ

ひとり親家庭に支給する児童扶養手当について、厚生労働省は2017年12月18日、満額受け取れる所得制限の基準を引き上げることを決めました。

 

子ども1人の家庭の場合、年収130万円までから160万円までと上がります
これによって満額支給の対象は約15万人増えることになるようで対象の方は嬉しいですね。
2018年8月支給分から実施する予定です。


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