夫婦控除とは
夫婦控除が始まる予定です。配偶者控除が廃止になっていつから夫婦控除がスタートするのでしょうか。専業主婦はどうなるのか、所得制限はどうなるのか、どんな金額の制度になるのか調べました。
夫婦控除の話し合い 流れ
2016年9月16日時点
配偶者控除が、夫婦であれば働き方を問わずに適用する「夫婦控除」への転換が検討されています。
今までは主婦が年収を103万円以下に抑えると税の恩恵が受けれましたが、なくても税の恩恵を受けられるようになります。
しかし、税収減を抑えるため、適用を受ける世帯に所得制限を設ける方向となっています。負担増となる年収の「線引き」が今話し合われています。
現在の配偶者控除利用者
所得税の配偶者控除は妻の年収が103万円以下なら、夫の課税所得から38万円を差し引く仕組みとなっています。
現在、所得税の配偶者控除は約1500万人が活用し、全体で6000億円程度税負担が軽くなっていますが、所得制限などない状況です。
今後は所得制限があると思われます。だいたい800万〜1000万と考えれているようです。
(自民党の茂木敏充政調会長は基準となる夫の年収について800万〜1000万円の範囲で検討することを示唆した)
ただ今は夫だけの年収が基準となってるのが不思議な感じです。嫁側のほうが収入が高い場合もありますよね。
いつから開始
まだ未定なので2017年からになるのかその先かは不明ですが、分かり次第追記します。